CW-Xジェネレーターモデルをスノーボードに使用した感想・レビュー

CW-Xジェネレーターモデル

私は北海道在住の40歳で、CW-Xのジェネレーターモデルをスノーボード時に履くようになって5年ほど経ちました。

会社勤めの身であるため、週末の休みを利用して毎週のように日帰り圏内のゲレンデに通い、朝から日が暮れるまで滑っている、いわゆる“サンデーボーダー”です。

近年は、JAPOW(ジャパウ=日本の深雪)ブームで日本国内はもとより、多くの外国人もパウダースノーを求めて北海道へやってきます。

当然、ゲレンデ内の限られた未圧雪エリアは朝一番から争奪戦になり、良い雪が降った週末ともなると営業開始から1時間と経たないうちにボコボコに荒れた斜面となってしまいます。

また北海道はゴールデンウィークまで滑れるほどシーズンが長く、春先はキッカーでのジャンプも楽しんでいます。

私のスノーボード歴は今シーズンで20年目になりますが、30代の半ば頃から一日中滑り切る体力と脚力に年齢的な衰えを感じるようになっていました。

そこで以前から気になっていたCW-Xスポーツタイツを購入し、それ以来とても気に入って履き続けています。

CW-Xジェネレーターモデルを購入するに至った理由

CW-Xを使うまでは、防寒対策で保温性のあるタイツをウェアの中に履いてはいたのですが、同年代のスノーボード仲間から

「着圧タイツ調子良いぞ!」

と勧められ、“善は急げ”が信条の私はさっそくアウトドアショップに足を運びました。

店内のスポーツ用タイツコーナーには様々なメーカーの色々なタイツが並んでおり、下調べもせずお店に入った私はどれを選んだら良いのか分からず、ひとまず店員さんに相談する事に。店員さんに使用用途を聞かれ

「スノーボードをけっこう激しめにやってます」

と伝えると、テーピング原理で動きをサポートしてくれるCW-Xのジェネレーターモデルを勧められました。

サイズ合わせもふまえて試着してみたところ、想像よりも締め付けが強く履き心地もきつく感じましたが、店員さんからは

「動いているうちに慣れますよ」

との事。

ただ、値段が予算ギリギリだったので少し購入を躊躇していましたが、メジャーリーガーのイチロー選手のポスターが目に留まり、

「イチロー選手が使っているなら間違いないな」

と思い、その場で購入にすることにしました。

CW-Xジェネレーターモデルを履くと10歳若返る?

購入した次の週末にさっそく履いて滑ってみたら、店員さんの言う通りすぐに締め付けの強さは気にならなくなりました。

ボコボコ斜面でのスノーボードは体勢を崩さないよう、車のサスペンションのように斜面の凹凸に合わせて股関節と膝を忙しく動かさなければいけません。

その点ジェネレーターモデルは股関節と膝回りに加えお尻の筋肉もサポートしてくれるので、踏み込むために曲げた関節が自然と戻ってくるように感じます。

脚力が若返ったかと思うほどに身体の動きが軽くなった感覚を覚えました。

また、長時間スノーボードをしていると、ふくらはぎと太ももの筋肉に疲労が溜まり酷い時はつりそうになっていたのですが、そのあたりも抜かりなくサポートしてくれるので夕方まで滑り込んでも疲れにくくなったことにもCW-Xの効果を感じました。

CW-Xスポーツタイツには保温効果なし!?お勧めの防寒対策はこれ

CW-Xの生地自体は薄手で保温効果は期待できないので、私はマイナス10度を下回るような厳寒時には、保温性のあるフリース素材の七分丈パンツをミッドレイヤーとしてウェアとCW-Xの中間に履き防寒対策をしています。

また、スノーボード用のソックスはふくらはぎをサポートする着圧タイプの物も多く出回っていますが、CW-Xの上に重ねて履いてしまうと締め付けが強くなりすぎてしまうので、着圧機能の無いソックスを選ぶようにしています。

CW-Xジェネレーターモデルを履くようになって感じたメリット

私のような中年サラリーマンの週末スノーボーダーは、大きなケガをしたり疲れを翌日に持ち越すことはご法度。

疲れて仕事にならなかったり、車での移動中に事故を起こしてしまっては元も子もありません。

ただ、CW-Xジェネレーターモデルを履くようになってからは、そんな心配をする必要はなくなりました。

CW-Xを履くことによって、下半身のサポートだけでなく疲労が溜まりにくくなりました。

おかげでケガや翌日以降の仕事に差し支えるような疲れが残ることもほとんどなくなりましたね。

新人の頃は上司にそのあたりをよく注意されていたものですが、今では雪焼けした私の鼻を見た同僚や部下に

「相変わらず元気ですね」

と言われるほどです。

CW-Xジェネレーターモデルの感想まとめ

もしこの年齢で週末にスノーボードを楽しむにあたりCW-Xを履いていなければ、疲れをため込んでしまい趣味と仕事のライフワークバランスをうまく保てず、今のような形でスノーボードを続けられているか、正直自信はありません。

そう思うほどにCW-Xジェネレーターモデルは今の私にとって欠かすことのできないアイテムとなっています。

今では購入当時に着圧タイツを勧めてくれたスノーボード仲間と、ポスターのイチロー選手に感謝しています。

もしこれを読んでいるあなたがCW-Xをまだ履いたことがないなら、ぜひ試し欲しいと思います。
きっと

「もっと早く使えば良かった」

と思うことでしょう。